島歩記 =shimaaruki=
移住地種子島での家族の記録
TITLE : 家族みんなで

「もしもししまーす。 はい、だいじょうぶです」
聴診器をお腹につけてママを診察してくれる息子。
入院中は何度も自分がされていたからね、なかなかうまいものだ。
「あかちゃんげんきですかー?」
産院の先生のこともいつもじっと見ていたもんね。
数日前 パパが撮影したテツの出産時の映像を家族で見た。
テツがまともに見たのははじめて。
ちょっとぼーぜんとして驚いてもいたけどこれは予行練習。
きっともうすぐ目の当たりにする光景だから。
出産に関わる希望はありますか?と渡された用紙に
「立会い」は夫と子供
「へその緒を切る人」は夫で記入した。
他に「胎盤は持ち帰るかどうか」なんてのもありました。
けっこう庭に埋める人や食べる人もいるんだとか。。。
考えたけどやめといた。
お産の時間帯にもよるけど
妹の誕生する瞬間をお兄ちゃんにも立ち会ってもらえたらな。
ちょっと衝撃はあると思うけど頑張るママの様子と
赤ちゃんが生まれてくる経緯を見ておくことで
今後の兄としての思いやりに繋がるんじゃないかなと思う。
自分もそこで一緒に新しい家族を迎えたという感動を体験してほしいな。
赤ちゃんをみんなで迎えてあげようね☆
TITLE : 出産前に

10月のとある土曜日
パパはお休みだけど「ほいくえん やすまない!」というテツ。
こんな時間も今だけだねと夫婦2人だけでゆっくりさせてもらった日のこと。
島の北東部のビーチ沿いにあるカフェでランチをしたあと
前から興味のあったトンボ玉体験教室ハウオリに行った。
約1時間半で1人2つ作れると聞き
パパがテツとママのを ママがお腹の赤ちゃんとパパへ作ることにした。
初めての人には簡単な波模様か水玉模様がお勧めとのことで
どちらかの模様で色は贈る人へのイメージにあわせてそれぞれ選んだ。
ストラップにした2本 濃い青の波模様がパパで緑の波模様がママの。
水色と黄緑の波模様がテツで黄色にオレンジの水玉模様が赤ちゃんの。
水玉模様がなんだか毒キノコみたいになっちゃったけど
とっても楽しい時間と初めての体験で
家族4人おそろいの手作りトンボ玉が出来上がりました♪
夫婦のデートはきっともうしばらくはお預けかな。
その後はずっとバタバタ続きだったし今後は3人の時間を大切にしたいしね!
出産前に1日でもあんな日が過ごせたことはいい思い出☆
歯の治療も終わったし 美容院にも行けたし
ベビー用品もそろえたし 入院準備もしたし
あとはまだ途中になっているわが家のファイナンシャルプランを完成させられたらな。
残り少ない妊婦の時間
ゆっくり体調を整えながら充実した時間を過ごしていきたいな♪
TITLE : Big baby

昨日から朝の散歩をはじめた。
家と海の間にある防風林から朝日が昇るのが今はだいたい6時45分。
太陽があたらない間はひんやり肌寒い。
昇りはじめた太陽を浴びて朝の散歩は終了。
今日から妊娠37週 もういつ出産してもいい正規産に突入。
「1日最低1時間は歩いてください」
こう言われたのもなんとお腹の赤ちゃんすでに推定体重は3400グラム。
テツの退院の日そのまま行った健診で
1週間前からプラス400グラムになっていた。。。
入院中の付き添いでろくに動いてなかったからか
臨月に入り健診では毎回基準グラフからはみでて大きい。
このままでは3550グラムで生まれた兄を確実に超えてしまう。。
予定日まではあと3週間あるけど予定通りに産んでいたら
4000超えしてしまう それはキツイ 頑張って動かないと!
心配されていた貧血の値もだいぶ改善されていたし
子宮口も柔らかく開き始めているし準備は整っている!
もういつ生まれてもいい1人の人間が自分の中にいる感覚は神秘だ。
さぁ あなたに会える日はあと何日後かな?
テツ兄は体力回復のため退院後は自宅周辺と近くの海でリハビリ中。
保育園は来週からかな?
この小さなまちにもインフルエンザが流行りだしたから怖いなぁ。。
赤ちゃん どうかみんなが元気なときに生まれてきてね☆
TITLE : テツ 退院♪

今日のお昼 テツが無事退院しました。
1日1℃づつ4日かけて熱は下がり
心配されていた炎症数値もほぼ正常値まで戻り
熱が下がりきってから1日様子を見終えた今朝退院が決まりました。
入院中ずっと点滴に繋がれ 何度も採血され
行動範囲は病気の感染の心配ない整形外科の病室前の廊下のみ。
わりと元気があったテツにはかなりのストレス
夜中に突然「いやだ〜!!」と泣き叫んで暴れる夜泣きもあった。
日中も8割機嫌が悪く すぐ泣きすぐ怒り凶暴化していた。
でも終わった!
頑張った5泊6日!
治る病気で本当に良かった。
どんなに可哀想でも治る病気だったから。
パパとママ2人で看病ができて良かった。
週末をはさんでいたから交代で看ることもできた。
お腹の赤ちゃんが臨月で良かった。
流産や早産の心配があるわけではなく
何かあっても産院は病院のすぐ近く。
大きなお腹では何をするにも大変だったけれど
産まれた後に起きたことなら看病すらしてやれなかった。
島の最南端のわが家から病院までは片道約50キロ
夫婦ともに実家は遠方の島での暮らしの現実も今回少し学べました。
私たちは好きでこの島に来た。
自分たちで選んで実家から遠い場所に住んでいる。
だから自分たちが大変な思いをするのは仕方ないけれど
それは子供にまで負担をかけさせてしまうことがあるということ。
遠い実家の両親たちには子供と孫の心配をかけさせた。
今回2人ともの母が助けに行くよと言ってくれた。
その言葉だけで本当に心強かった。
恵まれていると思う。
今回は助けに頼らずに乗り切れたけど
今後もまたきっとこんな心配たくさんかけちゃうんだろうな。。
3日ぶりにわが家に戻り心底ほっとした。
家族3人元気に揃ったことに感謝です。
お腹の赤ちゃんもよく頑張ってくれたね☆
本当にありがとう。
お風呂上りにテツがパパとママにレゴを作って差し出した。
6日間点滴の針が刺さっていた場所を指差しながら
「これ がんばってくれて ありがとう」
看病してくれてありがとうということらしかった。
頑張ったのはテツだよ。
こちらこそありがとうだよ。
家族の絆がまた深まったね☆
追記ー
ブログを読んでたくさんの方から励ましや心配の
電話、メール、コメントを頂きました。
返信できないままになってるお友達たち
この場をかりて取り急ぎ退院報告させてもらいます。
皆さんありがとうございました!
TITLE : テツ 入院

ママが臨月に入った昨日 テツが入院してしまった。
保育園でお友達から風邪をもらってしまい一昨日の晩より発熱。
テツにしては高い40℃ 身体を冷やしても解熱剤を使っても熱は下がらず
とても辛そうな姿に泣けた。
朝になっても高熱が続いたので病院へ。
インフルエンザ検査は陰性 喉からの風邪でしょうとの診断をもらい帰宅。
異変は帰宅後から始まった。
家に着き横にさせると
「はやく おうちにかえりたい」と言うテツ。
ママが横にいて手を握っているのに
「ママ どこ?」と聞くテツ。
初めは高熱で思考能力が落ちているのかなぁくらいに思ったけど
その後も目を見開きながら「こっち!」と叫び宙を指してみたり
何かを掴むしぐさで宙に腕を伸ばし
何してるのかと聞くと「バナナをとっている」と答えてみたり
うとうとしてきたと思ったらパッチリ見開いて口をパクパクしたり
首を左右に激しく振りはじめたり
突然拍手をはじめたり。。。
呼びかけにもあまり反応せずに
幻覚が見えているような異様な言動が続いた。
インターネットで調べてみると
「熱せん妄」という高熱によって幼児が見る幻覚症状と異常行動にあてはまった。
熱せん妄なら特に問題はないけどこれは脳炎や脳症の初期段階の症状と同じで
判断が難しいため医師に診断してもらうべきとのこと。
昼間行った病院に電話し症状を伝えると
「今から来てください」とのことで20時半〜
念のための入院準備をして再度北へ車を走らせた。
車の中で寝たテツ 病院では意識もはっきりしていたので
脳炎や脳症ではなくやはり「熱せん妄」との診断。
最悪の事態でなかったことにほっと安心。
家も遠いし経過観察の必要性から入院が決まった。
そしてそれからした血液検査と胸部のレントゲン検査で急性肺炎が判明された。
炎症数値が重度ということで結局入院が必要だった。
この時点で肺炎がわからなかったら後にはもっと重症化していたらしいので
やはり来て良かった。。。
入院は1週間以内の予定。
パパが島に戻った後で ずっとそばにいてくれて本当に良かった。
私1人じゃテツを抱いて運ぶこともままならない。。
昨夜は夫婦2人で付き添い 今朝には熱も下がった。
いつものテツがそこにいた。
いつも通りによくしゃべり食欲も復活!
見通しがぱぁっと明るくなった。
一昨日も健診で北上し貧血の診断をされてしまった私を気遣って
今晩はパパが1人で付き添ってくれている。
大きなお腹ではせまいベットでテツと2人で寝るのは辛いから
家でゆっくり寝て養生しておいでと。
たまたま週末で助かった。。。
明日また荷物をまとめて病院へ向かう。
1日も早く退院できるといいな♪




